役立つ節税知識
医療法人の交際費 全額を経費に落とせる金額は?
経営者には、人付き合いがつきもの。医療法人の経営においても、事業に関連した接待、供応、贈答などの「交際費」の支出が頻繁にあります。 交際費は、事業に関連する支出ですから税務上も経費として認められます。 ただし、額には制限があります。
医療機器のリース契約 税務におけるメリットとは?
個人クリニック・医療法人では、医療機器や事務機器を設置するため、購入のほか、リース取引が選択肢となります。 リースには初期投資を低くし、費用が平準になるなどのメリットがありますが、リース契約を戦略的に使うことにより節税の効果も期待できます。 リース取引の税務における影響を見ていきましょう。
医院の収入計上時期 減額通知が来たときは?
医療法人にとって、収益の多くを占めるのが社会保険診療収入。保険請求をしてから、約2か月後に診療報酬の入金がなされるなどの特徴があります。 社会保険診療による収益の計上を適切に行っていないことで、余計に税金を支払っていることがあるので注意が必要です。
自宅を医療法人の「社宅」として節税する方法
医療法人の代表が、自宅を購入したり賃貸したりする場合に、ぜひ検討してほしい節税策があります。自宅を医療法人で所有あるいは借り上げて、「社宅」にするという方法です。 この方法が、法人代表者の間で広く行われている理由は高い節税効果にあります。その仕組みを簡単に解説していきます。
学会の出張に注意 日当手当の税務処理
医師や看護師は、学会への参加をはじめとして、意外と出張が多いものです。そのため、クリニックや医療法人では、出張へ行く役員、スタッフへ日当手当を支払うことがあります。 日当手当も、税金の計算上も経費とすることができますが、有利な税務処理をしていない方が意外に多いのが現実です。
役員退職金で節税とハッピーリタイアを両立
退職後の生活を支えるための退職金。法人代表の場合、退職金は法人にお金を留保し自分の退職金を用意しなければなりません。 実はこの役員退職金は、税務上、毎月の給与等よりも優遇されているため、節税対策としても利用されています。ライフプランに合わせて、税務上も有利になるよう、うまく設定したいところです。
給与の「締日」と税額の意外な関係
個人クリニックや医療法人の従業員の給与の規定で、年度末の締め日が決められることがあります。この場合、締め日から期末の間の労働対価は未払給与となります。 ここで知っておきたいことは、この締め日を何日に設定するかによって、節税としての効果を発揮することがあること。
医療法人の役員給与が認められるためには?
医療法人には、理事や監事といった役員がいます。役員は、法人から給与を受けることになりますが、この役員給与は経費とすることが可能です。 ただし税務上、役員給与を損金算入するには、通常の給与とは異なる要件があります。税務署からの否認を避けるためにも、役員給与に関する税制の基礎を知っておきましょう。
決算前の節税 未払決算賞与でモチベーションUP
医療法人の経営では、従業員に毎月の給与のほか、賞与を支給することがあります。 賞与の時期は夏季、冬季の2度が一般的ですが、そのほかに決算前に利益を還元する決算賞与を導入する法人もあります。 決算賞与の節税面でのメリット、また支給する際の注意点などを解説します。
医療機器の特別償却 有利に使うには?
高額になることの多い医療機器の購入費は、もちろん経費として落とせますが、減価償却を行うため、一度に全額を費用とすることはできません。 ただし、医療機器の購入に関しては、新規導入や買い替えなどをしやすくするため、初年度に大きく償却をすることができる特例があります。 特例の制度概要と使い方について解説します。
医療法人が契約する生命保険の節税効果
もしもの時のために備える生命保険。個人で生命保険に加入する際は、所得控除があり、税金面が後押しになりますが、医療法人を設立している場合は、法人契約の生命保険の高い節税効果を知っておくべきです。 そこで、法人が加入する生命保険に関する税務の基本と節税の仕組みを考えていきましょう。
自宅の光熱費を経費にできる? 家事関連費の計算の仕方
個人クリニックでは、自宅の地代家賃や光熱費などの家事関連費のうち、事業用に使っている部分を按分し、必要経費に計上することができます。 すでに家事関連費の経費計上をしている方であっても計算方法を見直すことで、より大きな節税効果が発揮されることがあります。家事按分の仕方などを改めておさらいしましょう。
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